JASRACと裁判所 「悪魔の証明」で、喫茶店店主をクロに

 また痛いニュースから。ところで、昔はインターネット上でミュージシャンの楽曲やゲーム音楽を耳コピして作った"MIDIファイル"があったことを知っているでしょうか?

 MIDIファイルとは音楽関係データの一つで、音そのものではなく"演奏情報"が収められています。パソコンや(楽器の)シーケンサーで再生すると、その機種自身がMIDIデータに従って自身が持っている楽器データを使って演奏します。今のPC・電子楽器でも、このファイルを再生することも作ることも可能です。
 昔・・・Windows95が使われていた頃は、一般の人たちが腕試しとか趣味で耳コピをしては多数のMIDIファイルがアップロードされていました。ところがJASRACはこれに著作権を振りかざして請求すると言い出して、日本のインターネットサイト上からMIDIファイルは一掃されてしまいました。なぜプロでも何でもない個人が作ったもので、しかも商業目的で利用されていないものを規制するのか理解不能です。
 ---これでMIDIファイルの話終わり。以降本編---


元ネタ
ジャスラックが訴えた生演奏の店、「著作権侵害せず」とネット中継で証明するも…「将来するかも」とピアノ撤去&賠償命令
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/911139.html

 今回もかいつまんで見る限り、とんでもない話です。リアルタイムで著作権の無い曲のみを流して問題の無いことをJASRACに見えるように設備投資をした店主に対して、裁判官は「そのうちやるかもしれない」といった理由で、店主に演奏差し止め・ピアノの撤去・果ては損害金の支払いまで命令。店主の努力は完全無視、カメラや回線にだけでなく損害金まで払えと言うのは・・・常軌を逸しています。
 「ある」ことよりも「ない」ことを証明する方が非常に難しいことを「悪魔の証明」と言うそうです。そりゃ無限の未来へ向かって、著作権が切れてない音楽が流れないことを証明するのなんて不可能ですね。努力と審査&是正は可能ですが。ケータイから流れ出た着メロを誰かが聞いた瞬間でお終いです。鼻歌・有名なフレーズ、果ては立ち振る舞いも? そういえば、今使っている流行語に商標とか果ては日本語だって、元をたどれば著作権あるのでしょうね。著作権の御旗を振りかざして、やりたい放題のJASRAC。そろそろ止めないと何をし出すかわかりません。
協会の担当者は「演奏中止の仮処分が退けられたケースは聞いたことがない。オリジナルと称している曲も元の曲をアレンジしただけで、使用料は払うべきだ」と主張。翌10月、演奏の差し止めと、著作権侵害による損害金約250万円の支払いを求める訴えを大阪地裁に起こした。
木下さんは「仮処分決定が取り消されたのに、改めて演奏差し止めの提訴をするのは納得いかない。司法には正しい判断をしてほしい」と訴える。(一部略)
※以下、続報
判決が30日、大阪地裁であった。田中俊次裁判長は「将来的にも著作権侵害行為を続ける恐れがある」として演奏差し止めやピアノ撤去、損害金約190万円の支払いなどを命じる判決を言い渡した。(抜粋)
読売新聞 1月29日朝刊、1月31日朝刊
http://2ch-news.net/up/up39372.gif
http://2ch-news.net/up/up39373.gif


 あの有名漫画家まで、JASRACに乗せられたのか変なことを言い始めています。「著作権の世襲」とか。手放せとは言いませんが、そこまで強く主張する必要はあるのでしょうか?
 銀河鉄道はアニメの他に小説も読んだ事あるし、今でも偶然見つけた深夜放送にも見入っていたりして、私も好きです。実は私もヤバいところがあり、昔の記事に「明日のために今日も寝る」と書いています。これはこの人の書いた「男おいどん」というマンガのフレーズだそうです。知ったのはこのマンガではなく全く関係の無い山登りの本にあった、逆境に負けないための眠り方についてのコラムでした。

 閉そく感というか、金絡みばかりでギスギスした世の中ですね。

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